片想い連鎖




「デジャヴじゃね?」


「そーだね」



いきなり声を上げてハハハッと笑った友馬。


ネジが外れたか…



「この前はお前が先にここに来てたよな」


「そーだったね」


「反応薄くね?」


「偶然ってほどでもないでしょ。大抵私ここにいるし」


「確かに…」



納得した友馬はまた寝転がった。



「なー」


「んー」




「お前って好きな奴いんの?」





「は?」




時が止まった気がした。


しばらく何かを考えられなくて、名前を呼ばれて我に返った。



「遊乃?」


「あ、ごめん」