ガタンゴトン…ガタンゴトン……
電車に揺られ15分。
私と真実ちゃんと直弥くんと一緒に私の家に向かっていた。
「次、だね!」
『うん!もうちょっとだ!』
「何して遊ぶかー」
『ゲームとか漫画とかいっぱいあるよー!』
「叶ちゃんって、意外とゲーマー…?」
『隠れたゲーマーってとこかなー!』
「じゃあさ、スマブラある?」
『もちろん!』
「よっし!じゃあ、やろーぜ!」
なんて話をして、
やっと着いた、金平市。
『金平着いたー!』
「早くいこー!」
『うん!』
駅から歩いて5分。
そう遠いわけではないけれど、少しいつもより、長く感じる。
どうしてだろ?
楽しみなんだろうな!
だって、楽しみだしっ!