指輪と私の物語1~焔~[完]

その日の深夜に、作戦は決行された。

酒盛りをしていた盗賊が寝付く頃。

俺達は、囲むように近付くと一気に奇襲をかけた。

俺は、魔獣へ一直線へと向かう。

気配を感じたのか、魔獣が身体を起こすが、俺は魔獣へと剣を振り下ろしていた。

堅い鱗に、剣が刺さる!

(凄い!こいつはいける!)

俺は、立て続けに魔獣へ斬りかかる。
魔獣は倒れ、消えていった。

その近くには、クレアの一部と思われるモノがあった。
俺は、大事に拾った。