そこには、いつの時代からあるのか、小さな神社があった。 大きな木々に囲まれて境内はあった。 周りは住宅街だが、人影は見当たらない そこには風化しそうな狛犬の姿があった。 私はそっと近づくと、背伸びをしつつ触れてみる。