その瞬間
盗賊の動きは、早かった。
クレアに近づくと、クレアの腕を取り羽交い締めにする。
その片手には剣が握られている。
クレアも王族へ嫁ぐことで、ぬくぬくとした生活を送っていた訳ではない。
国で一番剣が立つ、モブの妻としても王族としても、それなりにクレアも剣が使えた。
それなのに、素早さでは盗賊には敵わなかった。
盗賊の動きは、早かった。
クレアに近づくと、クレアの腕を取り羽交い締めにする。
その片手には剣が握られている。
クレアも王族へ嫁ぐことで、ぬくぬくとした生活を送っていた訳ではない。
国で一番剣が立つ、モブの妻としても王族としても、それなりにクレアも剣が使えた。
それなのに、素早さでは盗賊には敵わなかった。


![僕の(わたしの)生きる世界1[完]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.801/img/book/genre7.png)