魔獣は、俺に視線を向ける。 「人間ガ、何人キテモ同ジダ」 警備隊も俺に気付くと、逃げるように叫ぶ。 だが俺は、その叫びを無視して、腰の剣を抜いた。 (ちぇっ!こいつは、魔獣の中でもでかいし、知能も高そうだ。) 俺は、魔獣へ近づいた。