指輪と私の物語1~焔~[完]

店を出ると、村人が騒いでる方向へと向かう。

逃げてくる村人とは逆らって、俺は歩みを進める。

「おい!そっち行くな!どでかい魔獣が居るぞ!」

俺は、手を上げて感謝の意を示す。

村の端まで来ると、そこには一面の畑が広がる。

そして、そこには血を流し傷ついた警備隊が倒れていたが、まだ数人がかすり傷を負いながら、魔獣へ剣を向けていた。