指輪と私の物語1~焔~[完]

魔獣にも猛獣にも会わずに来れた事に、バーン親子も珍しいと喜んでいた。

「これだけ歩けば、大抵一匹は遭遇するんだがな?今日は、害の無い動物ばかりだったなぁ ユーリへのこの国の案内を邪魔させないぞ!って加護があったのかもな?」


「親父!確かにそうかもな?でも、ユーリに僕の剣術を見せてやれなくて残念だよ」


バーンは悔しそうな顔を見せた。