指輪と私の物語1~焔~[完]

「赤い炎で、目がキラキラしてきたぜぃ!」

テンションが上がっていくスケベ。

それと対照的に何かを察知したように立ち止まったテイラ。

「待ってバーン!スケベ!…テイラが!」

私の声に数メートル先で、バーン達も止まる。

「どうした?」

バーンの問いかけに何も答えず、テイラはゆっくりとバーン達に近づき、数歩追い越す。

「テイラちゃん…。流石だな。テイラちゃんの美貌に見とれてたら、オイラ気づくの遅れちまった。」

スケベも何かを見つけたようだ。

「あなた、それでも馬なの?…誰か来るわ」