指輪と私の物語1~焔~[完]

残るモブ達は、山一帯の地質や生態系の調査を行うマリを手伝うとのこと。

「行ってきます!」

私とバーン、テイラとスケベは登山口を進み始めた。

「小さな騎乗者さん?登りや下りでは、これまでと違った感覚になると思います。しっかり捕まってくださいね?体勢をしっかり、私に委ねてください」


私は、手綱を握りしめて、練習をしたことを思い出しながら、体勢を取る。
平坦な道と違い、小石や木の枝を避けながらの騎乗は、なかなか怖い。