指輪と私の物語1~焔~[完]



「良いですよ。マリ。私は、この旅の初めから何かがあれば、この小さな騎乗者さんを乗せることは許可していました。それに、私はあなたに興味があると申しましたよ?」


テイラは、私に視線を送りながら言った。

その瞳は、とても穏やかだった。

「ケッ オイラの名前、覚えてくれてたんだな! オイラは走れれば問題ない!っと~!こっから先は山登りか!あんま山は好きじゃないけど、テイラちゃんは行くんだろ~?それならオイラも行くぞ!バーン!よろしくな!」

そして、私とバーンはそれぞれ正式な騎乗の許可を取る為の挨拶をする。

馬達から、鼻でキスが返される。