指輪と私の物語1~焔~[完]

「そうですね…テイラにお願いがあります。」

マリがテイラに、近づいた。

「資格を持たないユーリが騎乗するのは、本来ならばルール違反ですが、ユーリ殿は他国から来た者です。例外としても良いのではないかと思います。このユーリ殿と一緒に山を進んで行ってはもらえませんか?」

途中、モブに視線を送りながらマリはテイラに問う。

「あぁ ユーリの騎乗の許可は俺がする。スケベ、いや!スケヘイ、頼みがある。バーンと供に行って欲しい。」

モブもスケベに正しい名で言う。