指輪と私の物語1~焔~[完]

道は泉に沿って繋がっていた。

左手には泉が、右手には森が広がっていた。

魔獣にも猛獣にも遭遇することなく進み、夜が近づこうとしていた。

馬車の中から外を見る。
夕陽が水面を照らして眩しい。

馬車の中は椅子などは無く、座り心地が良い、毛皮が敷いてあった。

荷物を置く棚やスペースがあり、6人は座れそうな広さがあった。