指輪と私の物語1~焔~[完]

私達は、朝食を済ませると出発した。

「次にここに帰ってきた時には、この小屋の片付けもしなきゃならんな。」

モブがちょっと寂しそうに呟く。

「この小屋の有効活用出来る方法も、落ち着いたら考えましょう。」

と、マリは言った。

「炎の山」は泉を見て右方向奥にある。
馬車が通れる道まで一旦戻り、そこから泉に沿って進んでいくことになる。