指輪と私の物語1~焔~[完]

「結果、俺がクレアを射止めたけどな!」

と言い笑うモブ。

「ホント、クレアは何故こんな変態を選んだのか…。クレアとは長い友人だったけど、分かりません。学者としても最大の謎です。」

マリはそっと涙を拭う。

「そりゃあアレだ!俺の方が魅力たっぷりだからさ!王子だし?」

「親父!!それじゃあ母上が、王族目当てみたいじゃないか!?」

「そうですね。その言い方は語弊がありますね、クレアは王族目当てではなかった。クレアは確かに、モブを愛していましたよ。」

マリは、クレアを思い出し、バーンに言った。