指輪と私の物語1~焔~[完]

私達は、ゆっくり走り出した。

「炎の山」までは、3日で着くだろうとのこと。

馬車の前方にはモブがいて、馬と馬鹿話しを繰り広げていた。

「何だって!?そりゃあスケベ!女心を分かってねーぞ?なぁ?テイラ?」

「私には、そのような軽い言葉を言われても心は動いたりしません。モブ殿も分かっておりません。」

馬と女性の口説き方講座をしてどうする…。

マリとスーは、そんなモブを放置してそれぞれ読書と仮眠を取っている。