「ここまで、人の世に干渉してはならないのに…。」
と、落ち込む妖精に国王は言う。
「気に病むでない。主がここまで言うからには、異常事態なんだろう?」
妖精は、国王に微笑むと何か思い出したように、私の側に来ると髪に結ばれていたリボンに触れる。
それは、昨日の魔獣に襲われた村で貰った赤いリボンだった。
「リボンに印を込めたわ。そのリボンがあれば、山に入れるわよ」
と、落ち込む妖精に国王は言う。
「気に病むでない。主がここまで言うからには、異常事態なんだろう?」
妖精は、国王に微笑むと何か思い出したように、私の側に来ると髪に結ばれていたリボンに触れる。
それは、昨日の魔獣に襲われた村で貰った赤いリボンだった。
「リボンに印を込めたわ。そのリボンがあれば、山に入れるわよ」


![僕の(わたしの)生きる世界1[完]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.797/img/book/genre7.png)