指輪と私の物語1~焔~[完]

「何でだ!俺じゃないぞ!?この妖精が先に!」
「お前は、大馬鹿じゃな!」

妖精はクスクス笑う。

あ…。もしかしてわざとか?

一騒動も終わると、国王が言う。

「主が簡単に姿を見せるとは、不思議だの?」

「はい!王様 つい、この変…王子の姿が見えたので、出てしまいました。」

あ…。変態って言おうとした?

バーンもそこには気付いたらしく、笑いを堪える。