「へ…………?」 あたしは、凄くマヌケな声を出してしまった。 いくら、あたしの前だからって、おねえさんはないと思う。 彼女…なのに…?。 「何よっ!悠里を泣かせておいてっ!」 そういう問題じゃないと思うんだケド…。 おねえちゃんも、すっかりエキサイトしちゃってるし…。 二人が睨みあう…。 あたしは、どうすることも出来ずにいた。 結局は、あたしが全てをぶち壊しちゃったの? ガチャン。 突然玄関のドアが開いた。