「ただいまー」 家に帰ると母親が心配そうな顔をして聞く。 「どうしたの?元気ないわね」 「あー……うん。体操服……洗っといて」 私は体操服の入った鞄をポンと投げる。 「もう。洗濯籠に入れるくらい自分でしなさい」 「はーい」 私は体操服が入った鞄を持って脱衣所に行き、籠の上に鞄をひっくり返した。 ……? 一緒になにかパラパラと落ちてくる。 私はそれを手に取った。 キティーちゃん……? あれもこれも……キティーちゃんだ。