放課後

咲「誠にぃー!!!」腕にしがみつく
誠汰「あ?」
咲「も!もしかして忘れてる?(´•̥ ω •̥` *)」
おいおい泣くのかよ!
誠汰「忘れてねぇーよ、クレープだろ。」
咲「うむ!そのトーり!早く行こ!新しい味が出たんだって!」
誠汰「へいへい」

着いた
咲「あった!!これこれ」
咲は、チョコバナナレアチーズクリームアイスmixMXを指さしながら、跳ねる。
誠汰「はいはい、クレープは逃げないからなー、騒ぐな」
俺がそう、なだめるがさらに騒ぐ。どっから来るんだか。
誠汰「じゃー頼んでくるな」
咲「ほーい!じやーうちは、席探してくるね。」


誠汰「ほい、名前長いやつ」
咲「ありがとー!!」
そんなに喜ばなくても…だから弱いんだってその顔。
咲「あ!ってか名前長いやつじゃないよ!ちゃんとね!チョコバナナレアチーズクリームアイスmixMXだよ!」
誠汰「あー知らん。なげー!」
長すぎるだろ名前、覚えられんは。
咲「誠にぃーは、なんにも買わなかったの?お腹すいてない?」
誠汰「あーよゆ。ってかお前のそれ見てるだけで腹いっぱいだから…」
よくそんなデカイのかぶりつくなー。ってかまずその体型で、、、なんでふとんねんだよ?そんな疑問お浮かべていたら。
咲「なにおー!美味しいから食べてみて!ほら」
と、クレープを出してくる…おいおいそれじゃ間接き…こんなの考えてんのは俺だけか。
誠汰「いい、お前が食え」
コイツは何も考えてないんだろーな。虚しさを覚えた。
咲「美味しのに、食べてよ〜」
誠汰「いやう!!…」
何が起きたか自分にも理解しがたいが、俺がやだといい終わる前にクレープを突っ込まれたみたいだ…驚きのあまり固まってしまった。
咲「おいし?」
幼なじみのかたがきって、残酷だ…
誠汰「不味くはない。」
咲「でしょ!」
そんな会話をしながらものの10分であのデカさの、クレープ咲は食べ終えた。そのうえマックに行こうと言うのだから、モーアイツの腹は異次元だ。