私は顔が熱くなるのを感じて
あわてて下を向いた。

頭にコツンと
カルピスのペットボトルが
当てられる。
なんで…私の好きなジュースが
分かったんだろう。

『めい、なんかありがとな!
俺がんばるよ!』

がんばれ。がんばれ。がんばれ。