君へ…

お昼休み、私は未来に
たまには屋上で食べようと言われて
屋上に向かっていた。

階段を上る音が
人がいないせいかよく響く。

「ねぇ、めい」

唐突に未来が話始める。
私は首をかしげた。

『ん?』