翔馬はゆっくりと私を
押し倒した。
それからまた見つめ合って
キスをした。

何度も何度も部屋にキスの
音が響いた。
角度をかえて、翔馬の唇が
わたしの唇に重なる。
翔馬は、私の唇を舌でなぞった。

翔馬、と声をもらす。
翔馬は微笑んで、私の頭をなでた。