思わず目を瞑る。
息ができない。
なんでいきなり堀川くんが
キスしにきたのか、
なんでなんでなんでなんで。

「ほ、…っ、ふっ…」

堀川くんは私の首もとに
吸い付いた。
私は堀川くんを押し退けた。
涙が止まらない。