君へ…

駅に着くと、ほんとに堀川くんがいた。

私はとくにラフなワンピースで
来てしまったけれど、
堀川くんは何を着ても様になっている。

堀川くんは私に気付くと
手を振った。

「ごめんね、その…いきなり。」

堀川くんは苦笑いをもらす。
私は全然大丈夫だよと笑った。
内心はすごく焦ったけど。