-千夏said-
仁美さんと別れていつも通り登校。
下駄箱で今日は雛に会うことはなく
そのまま靴を履き替えて教室へ…
「……あ。」
行こうした時。
後ろから声がして
くるっと振り返ると
「……あ。」
-------凛太朗くん…。
(何でいつもタイミング悪いのかな…。)
気まずくて何と声をかければいいのか分からないのと
無視するように仁美さんから言われたのもあり
素通りしてそのまま歩き始めようとしたら---
ガシッ。
(----------え?)
後ろから腕を掴まれ
声をかける暇もなく直ちに連れて行かれる私。
え、ちょっと待ってちょっと待って…!
どこ行くのーーーーー?!
仁美さんと別れていつも通り登校。
下駄箱で今日は雛に会うことはなく
そのまま靴を履き替えて教室へ…
「……あ。」
行こうした時。
後ろから声がして
くるっと振り返ると
「……あ。」
-------凛太朗くん…。
(何でいつもタイミング悪いのかな…。)
気まずくて何と声をかければいいのか分からないのと
無視するように仁美さんから言われたのもあり
素通りしてそのまま歩き始めようとしたら---
ガシッ。
(----------え?)
後ろから腕を掴まれ
声をかける暇もなく直ちに連れて行かれる私。
え、ちょっと待ってちょっと待って…!
どこ行くのーーーーー?!

