君色の夏





そんなことを思いつつも2時間くらい数学と格闘していると、ぐぅ……とお腹が鳴った。



お腹すいた……。



そう言えば、まだお昼ご飯食べてないんだった。



「何作ろっかな~」



メニューを考えながら、階段を下りる。




オムライスでも作ろうかな。



私は、料理は結構得意な方だ。



お母さんが仕事でいないときは、私がご飯を作ることもある。



その中でも、オムライスは得意だ。



台所に行って、冷蔵庫を開けた。




一通りの材料はあるから、オムライスを作ることにした。




コロン、コロン……。



下駄の音を鳴らしながら、私は駅までの道を歩く。




りっちゃんに言われた通り、きちんと浴衣を着てきた。




おばあちゃんに着付けをしてもらって、髪は自分でアレンジしたんだ。