君色の夏





涼平が倒れた日から、1週間がたった。




あれから、1日も休むことなくこの病院に通い、1日中涼平のそばにいた。




りっちゃんや涼夏ちゃん、春斗も来て、みんなでおしゃべりしたり、トランプをしたりした。




「ねぇ、涼平。星がきれいだね」




私は涼平の病室の窓から、満天の星空を見つめながらそうつぶやいた。




「………そうだな」




涼平は、ベッドの上に座りながら私と同じように空を見つめていた。




「なぁ、千夏」




「なに?」




知ってるか?



死んだ人は、星になるんだって。




涼平は小さく微笑んで、そう言った。