なんやかんや言って放課後。 「緑帰ろっ」 「うん!」 私は自然と緑の手を掴むようになった。 「ねえねぇ、緑の話とは?」 「えー、今はまだ秘密だよー」 「いいじゃん」 「そしたらカフェで話す意味なくなっちゃうじゃん」 「そうだけどさ」 そんなに重要な話? ここでは出来ないような話? んー… さっぱり検討がつきませぬ。 ま、いっか! 私達はカフェへと目指した。