あなたからの愛が足りません。

いよいよ年越しカウントダウン。
10!9!……
「いよいよだー!」
「年越すってこんなにわくわくするんだね!」
「そーだね。」
……えっ……!?これってキ………
『HAPPYNEWYEAR!!』
「……あけましておめでと…」
「お、おめでと…えっ……」
「ごめんちょっとやってみたかった。」
「全然いいけどびっくりした……」
「ごめんごめん。可愛くてつい。
さて、神社に初詣いこ!」
「あ、うん!」
可愛いって……♡

「なにお願いしたの?」
「えーっとね〜
今年も幸せになれますよーに!琉弥は?」
「秘密〜!」
「教えといてそれはないわー!」
「嘘だよー!
優梨杏と幸せに過ごせますよーにだよ!」
「うわーちょいちょい
恥ずかしいこと言ってくるな〜」
「いーじゃんほんとにそう願ったんだもん。」
「そういうとこ好き〜」
「えっ今なんて?」
「え?何か言った?」
「え、今好きって…」
「好きだよ?」
「…それはさらっと言っちゃダメだって
恥ずかしい……」
「さらっと言ってるのはどっちだよー!」
「まあ確かに。好きだよ〜!」
うん、可愛い。私の天使。
すごい夢のよう。楽しすぎる幸せすぎる。
「あ、クレープあるよ、買ってあげる」
「え!いいの!ありがとー!」
「うん!はい!」
「わーい!おいしい〜!」
「…。」
「あ、はい…!」
「やった!んーおいしい〜!」

「今年はいろんなとこにたくさん行こうね!」
「うん!いこ!楽しみー!」
「海でしょー?ディズニーでしょー?
映画でしょー?たくさんあるね!」
「じゃあお金貯めないとね!」
「そーだね!貯めよ!」


いつのまにかあなたからの愛は
満ち溢れていました。