あたしの名前は、佐原中呼(さはらなかこ)。

君は、僕の好きな人。

胸のボタンがはじけて、そこを。ちょうど、あたしが、通りかかった。


『はっ?』



その時の人は、今のあたしのお兄ちゃん(笑)


あの時、はじめて、性欲を、男の人に感じたんだ。