「だからさ、おじさんを頼ろうよ!」 あー、なるほど。 ………ん?待てよ? 美月の言うおじさんは私のおじいちゃんのことで、しかも今おじいちゃんを頼るって。 それはつまりおじいちゃんに将とか波瑠とか淳也の特訓に協力してもらうってことで。 「…それ私がおじいちゃんに説明しろってことですか」 「もっちろん!ファイトー」 「完璧他人事だと思ってるよね?」 「他人事だからね」 ―――グッと突き出された親指を反射的にへし折らなかった私の自制心、世界中に自慢したいわー。