あたしは横目で彼を見る。 暗くてよくわからないけど、穏やかな寝息が心を落ち着かせた。 気だるい体を無理やり起こして、ベットから降りる。 あたしはふらふらになりつつ備え付けの小さな冷蔵庫を開けて、コンビニで買っておいた水を一口飲んだ。 一息ついて、あたしはベットに戻る。 彼はあたしにしたことをわすれてすやすやと気持ちよさそうに寝ていた。 「あーー、何回目なんだろう」 できる限り思い出してみる。 そうだ。五回だ。 もう、五回もしているのか。 この、ラブホテルでやる行為の失敗を。