「あ、由美お帰りー」 屋上へ行くとパンをかじっている女の子、高槻 夜(タカツキ ヨル)がいた。 「もー、ウザいんだよあいつ!」 私は頭に血を上らせたまま夜の隣へ座る。 夜は、そんな私を鼻で笑ったあとまたパンを食べ始める。 「あんたね、いい加減別れなよ」 夜は呆れ気味に言う。 私はもちろん、と頷く。