「遊びだからよ。 私には別に好きな人がいるの。 あんたが私と付き合おうと必死になってるのみて面白かった~」 そう言い終わったあとに、陽輝の顔を見ると、私を冷たく見ていた。 「そうかよ…。お前最低だな」 そう言い残し、陽輝は病室を出ていった。 泣くのはこれで最後。 私はそう決めて泣いた。 陽輝、幸せになってね。