「そう…」 「お前が入院してるって聞いたときマジで焦った。 俺いつもそうなんだ。 大切にしたいものが見つかるとなくなる。」 そう言う陽輝は凄く悲しそうだった。 でも、私は嬉しい。 陽輝に大切なものだと思われて、凄く嬉しい。 「もう一度、俺と付き合ってください。」