カーテンから出てきたのは、陽輝だった。 「おはよう。白波くん」 驚いたけど、私は作った私で陽輝に挨拶する。 「お前、入院してたのか…」 そうだよね、驚くよね!だって私学校では元気だったし。 「うん。でもすぐ退院できるよ」 また嘘をつく。 できないじゃん、退院なんて。 「高槻、二人にしてくれないか?」