私は今日入学して、浩志と再開して、梨々子と浩志の仲がまたこじれて、学校を廻って、そして部屋に戻って…───。 眠った。 意識を失った。 どちらかは分からない。 だけれど、今自分は目を瞑っていて何処に居るのか分からない事は分かる。 夢かどうかも分からない。 私はそっと目を開けた。 「…え?」 沖原くんが目の前に立っている。