夢の世界へ


「はぁ…。」

私はため息をついた。

浩志に会ってテンションが上がっていたけれど、梨々子と浩志の事情を忘れていた。

「なんでそんな暗い顔してるの。」

「わ、わぁ!?」

横にいたモテモテの人だ…。席が近かったので、さっき名前を確認した。

確か沖原悠志(おきはらゆうし)だった気が…

「ご、ごめん。そんなにびっくりしないで。」