夢の世界へ


何か今聞こえた。

“恋したかも”

って聞こえた。

確かに聞こえたよ。

「今日のホームルームは私の挨拶だけで終わりにします。では、自分の部屋に行くなり学校をまわるなり、自由にしてください!解散!」


「浩志…!」

ホームルームが終わってからさっき声のした浩志の方を見ると、顔がほんのりピンクに染まっている。

「恋したかもって…先生に恋しちゃったの!?」