夢の世界へ


入学式は、ちょっぴりハゲた校長先生の話や、生徒会長挨拶などをしてすぐに終わった。



校長先生の話はそこまで長くなくて良かった。

中学の時は、長くて長くて…干からびそうだった。

「新入生、きりーつ!!」

大きくて耳の劈くような声で、周りが一斉に立つ。

いきなり起立なんて言われたので、立つのが遅れそうになった。

また入場するときと同じように、退場の時も拍手で送られる。

その長い長い拍手を乗り越え、講堂を出た。