ミルト



―翌日。




今日は
校内㊙球技大会の日だ。



なぜマル秘かというと、
先生たちには秘密だからだ。








別に授業中にやるわけではない。


朝の自由な時間、
昼休憩、
放課後を使って大会は行われる。







主催者は
不明。


一応、
美少女戦隊プリッキュラーという奴が
主催者らしいが誰かはわかっていない。





噂によると
この学校の人らしいが誰も全く
見当がついていないらしい。







「今年は俺が勝つ!」

「はあ!?私が勝つし!」







まぁ教室では男女問わず
今日の大会を楽しみにしているようだ。







「桐山くん、
おはよう。

あの、
姫喜ちゃんみてない?」







…。

そういえば
朝から見ていない。





でも、
なんとなく何をしているのかは想像できる。









――ピーンポーンパーンポーン――







そのとき
放送が流れた。







「ごほん、ごほん。
生徒会副会長はじめくん、
至急生徒会室に来てください。
ごほん。」







真面目そうな
生徒会会長の声が響いた。




放送終了ともに
教室にいた数名が走り出した。







どうやら
始まったようだ。