ミルト



「おい!

お前誰だよ、関係ないやつが入ってくんな!」




男子はいきなり登場した俺に
文句を言っている。


女子は俺の顔を見て
キャーキャー言っている。





彼女は
余計手に力を入れていた。

頭を地面に押しつけるんじゃないかというくらい沈んでいる。








どうにかして
彼女をここから連れ出さないと。


彼女の手を取り、
駆け出した。








教室にいた生徒もお客さんも
唖然としている。



そんなこと
かまっている暇なんてない。



とにかく、
今は姫喜を…!!