切な 〜セツナ〜



☆*:.。颯太side。.:*☆


「伊藤さんっ!伊藤さーん!」


もう五時間目が始まっているというのに、俺は一体何をしてるんだろう?


もちろん授業なんてサボったことない。


でも彼女が心配で、つい探しに来てしまった。


“俺は…好きだよ…”

なんであんなこと言ったんだろう?

困らせるに決まってるじゃないか。


ごめんね、伊藤さん。


謝るからもう一度、君と話がしたい。