「おいコラ、何寝てんだよ?あぁ!?」
「ご、めんなさい…お父さ、うっ…」
「さっさとくたばれ!オラァ!」
何度も殴られ、蹴られ、あたしの身体は痣を増やしていくばかりでちっとも癒えてくれない。
ああ、今日も死ねなかった…中途半端に苦しませるならいっそお父さんの手で殺してくれればいいのに。
* * * * * * * * * * * *
「おい、大丈夫か!?どうしたんだ?誰にやられたんだ!?」
目が覚めると、朝になっていた。
お父さんが心配そうに覗き込んでくる。
「だ、大丈夫だよ…気にしないで」
「ごめんな、守ってやれなくて。愛してるよ、“美穂”。」
