✻涼太side✻
「やっ、やだーーー!!
何それ怖いよーー!!
鈴華のいじわるーーーー!!」
そう叫ぶと、桃は布団に潜り込んだ
「わかったわかった
もうしないからー
出ておいでー」
「やだーもー
記憶消したいー」
布団の中で桃がぐずっている
やっぱりまだまだ子どもだな
「大丈夫だよー
つくりものだからさー」
鈴華が呼びかけても一向に出てこない桃
「まったくー」
鈴華も諦めてしまった
かわりに俺が桃を揺すってみる
『おーい桃ー
大丈夫だよー
鈴華ももうしないってさ…
って桃?寝てる?』
「え?」
布団をめくると、桃は寝息を立てて寝ていた
「ほんとだ寝てる
子どもは寝付くの早いなー」
「本当にねー」
駿と鈴華は寝てしまった桃を見てクスクス笑っている
これを桃が聞いたら怒るんだろうな
「とりあえず寝せとくかー」
「そうね
無理やり起こすと不機嫌になりそうだしねー」
そう言うと、鈴華と駿は世間話を始める
桃は、1年のころから駿と付き合っている
駿といるときの桃は、幸せそうだ
桃は俺のことを応援してくれたから、俺も桃を応援してるけど…
なんなんだろう
桃と駿が仲良くしているのを見ると
どうしようもなく泣きたくなり、苦しくなる
前まで桃のとなりにいたのは俺なのに
駿にその場所を取られたのが嫌だった
この気持ちが何なのか、わかっている
でも気づきたくない
俺には美乃里がいるんだ
美乃里を大切にしなくちゃいけないんだ
「やっ、やだーーー!!
何それ怖いよーー!!
鈴華のいじわるーーーー!!」
そう叫ぶと、桃は布団に潜り込んだ
「わかったわかった
もうしないからー
出ておいでー」
「やだーもー
記憶消したいー」
布団の中で桃がぐずっている
やっぱりまだまだ子どもだな
「大丈夫だよー
つくりものだからさー」
鈴華が呼びかけても一向に出てこない桃
「まったくー」
鈴華も諦めてしまった
かわりに俺が桃を揺すってみる
『おーい桃ー
大丈夫だよー
鈴華ももうしないってさ…
って桃?寝てる?』
「え?」
布団をめくると、桃は寝息を立てて寝ていた
「ほんとだ寝てる
子どもは寝付くの早いなー」
「本当にねー」
駿と鈴華は寝てしまった桃を見てクスクス笑っている
これを桃が聞いたら怒るんだろうな
「とりあえず寝せとくかー」
「そうね
無理やり起こすと不機嫌になりそうだしねー」
そう言うと、鈴華と駿は世間話を始める
桃は、1年のころから駿と付き合っている
駿といるときの桃は、幸せそうだ
桃は俺のことを応援してくれたから、俺も桃を応援してるけど…
なんなんだろう
桃と駿が仲良くしているのを見ると
どうしようもなく泣きたくなり、苦しくなる
前まで桃のとなりにいたのは俺なのに
駿にその場所を取られたのが嫌だった
この気持ちが何なのか、わかっている
でも気づきたくない
俺には美乃里がいるんだ
美乃里を大切にしなくちゃいけないんだ
