「なんだ
そんなのもう
答えが決まってるじゃない」
『え?』
答えが決まってる?
「駿のこと、
好きなんでしょ?」
『へぇっ!?』
す、好き!?
『え、う、あ…』
わたし、駿君のこと…
「じゃあ桃、
こう考えてみて」
『え?』
「もし、駿が桃にしてくれたことを、
他の子にしてたら、どう思う?」
それって、駿君と他の子が一緒に出かけたり、駿君が他の子を抱き締めたり、
他の子と…キスをしたりするってこと?
『そ、そんなのやだよぉ…』
辛くて耐えられない
思わず涙がこぼれる
「うん
桃は、駿のこと、好きなんだよ」
わたし、いつの間にか駿君のこと好きになってたんだ
『わたしっ…
駿君のことが大好きっ!』
なんで今まで気がつかなかったんだろう
こんなにも、駿君のことが大好きなのに
「桃には…
わたしと同じ思いをしてほしくないの」
『鈴華?』
「ううん
なんでもない」
鈴華は辛そうに顔を歪めた
鈴華は、きっとトラウマを思い出してるんだ
中2のときの、男の子のトラウマ…
『鈴華
わたしだって、鈴華の役に立ちたい
わたしも鈴華の味方だから』
「ありがとう、桃…」
鈴華はわたしの手をギュッと握って、微笑んだ
「駿は、桃のことを傷つけたりしない
駿のことは、信じていいと思う」
『うん
わたしも、駿君のこと信じてる』
今までの駿君を見てればわかるんだ
駿君は、本当にわたしのことを想ってくれてるって
「桃、幸せになりなよ」
『ありがとうっ!』
いつか鈴華を…
今度こそ本当に幸せにしてくれる人が現れるといいな
そんなのもう
答えが決まってるじゃない」
『え?』
答えが決まってる?
「駿のこと、
好きなんでしょ?」
『へぇっ!?』
す、好き!?
『え、う、あ…』
わたし、駿君のこと…
「じゃあ桃、
こう考えてみて」
『え?』
「もし、駿が桃にしてくれたことを、
他の子にしてたら、どう思う?」
それって、駿君と他の子が一緒に出かけたり、駿君が他の子を抱き締めたり、
他の子と…キスをしたりするってこと?
『そ、そんなのやだよぉ…』
辛くて耐えられない
思わず涙がこぼれる
「うん
桃は、駿のこと、好きなんだよ」
わたし、いつの間にか駿君のこと好きになってたんだ
『わたしっ…
駿君のことが大好きっ!』
なんで今まで気がつかなかったんだろう
こんなにも、駿君のことが大好きなのに
「桃には…
わたしと同じ思いをしてほしくないの」
『鈴華?』
「ううん
なんでもない」
鈴華は辛そうに顔を歪めた
鈴華は、きっとトラウマを思い出してるんだ
中2のときの、男の子のトラウマ…
『鈴華
わたしだって、鈴華の役に立ちたい
わたしも鈴華の味方だから』
「ありがとう、桃…」
鈴華はわたしの手をギュッと握って、微笑んだ
「駿は、桃のことを傷つけたりしない
駿のことは、信じていいと思う」
『うん
わたしも、駿君のこと信じてる』
今までの駿君を見てればわかるんだ
駿君は、本当にわたしのことを想ってくれてるって
「桃、幸せになりなよ」
『ありがとうっ!』
いつか鈴華を…
今度こそ本当に幸せにしてくれる人が現れるといいな
