昼休みが終わってからは、時間が過ぎるのがとても早かった
午後の授業は眠くて少し寝ちゃった
後で鈴華にノート見せてもらお
授業が終わって掃除も終わってついに放課後
『鈴華〜
中庭行ってくる〜』
ちゃんと約束覚えててよかった〜
「いってらっしゃい
帰ってくるまで待ってようか?」
『いいの?
わーい!ありがとう!
それにしても…
なんの話かな?』
うーん
いろいろ考えてみたけどやっぱりわからない
「はぁ…
桃ったら…
いい?桃、自分ではわかってないけど、
桃ってかわいくて人気なんだよ?」
ええええ
『そ、それはないよー
鈴華、冗談うまいねー…』
わたしがかわいいなんて…
あ、ありえないよ…
「も〜
っていうか桃
そろそろ行かないと」
『はっ
そうだった!
じゃあ行ってくるね』
「うん
いってらっしゃい」
わたしは中庭に走り出したときに、
鈴華が小声で
「…桃
新しい恋ができるといいね」
と呟いたのをわたしは気づかなかった
午後の授業は眠くて少し寝ちゃった
後で鈴華にノート見せてもらお
授業が終わって掃除も終わってついに放課後
『鈴華〜
中庭行ってくる〜』
ちゃんと約束覚えててよかった〜
「いってらっしゃい
帰ってくるまで待ってようか?」
『いいの?
わーい!ありがとう!
それにしても…
なんの話かな?』
うーん
いろいろ考えてみたけどやっぱりわからない
「はぁ…
桃ったら…
いい?桃、自分ではわかってないけど、
桃ってかわいくて人気なんだよ?」
ええええ
『そ、それはないよー
鈴華、冗談うまいねー…』
わたしがかわいいなんて…
あ、ありえないよ…
「も〜
っていうか桃
そろそろ行かないと」
『はっ
そうだった!
じゃあ行ってくるね』
「うん
いってらっしゃい」
わたしは中庭に走り出したときに、
鈴華が小声で
「…桃
新しい恋ができるといいね」
と呟いたのをわたしは気づかなかった
