『鈴華、
わたしはもう大丈夫だから、
先に戻ってていいよ』
これ以上鈴華を巻き込むわけにはいかな
いな
「そう?
でも、何かあったら電話してね」
あ、鈴華ケータイも持ってきてくれてたんだ
『いろいろとありがとう
鈴華』
「ううん
じゃあ、目治ったら来てね
先生には保健室にいるって言っておく
…涼太も心配してたよ」
『そっか
なるべく早く戻るね』
「うん
でも無理だけはしないでね」
『うん
大丈夫だよ』
涼太も鈴華も心配症なんだから
2人とも本当に優しいな
「じゃあ
待ってるね」
『うん
本当にありがとう』
鈴華はわたしに手を降ると、また階段を降りていった
今日だけで何回屋上と教室を往復したんだろ
ジュースヒンヤリして気持ちいいな〜
目に付けてからしばらく経ったし、もう治ってる気がする
『うん
元通りになったかな』
これで教室に戻れる
あっ
その前に
『ぷは〜っ
やっぱりおいしい!』
鈴華が買ってきてくれたからかな
いつもよりおいしい気がする
『教室に戻ろ』
そしてわたしも、屋上の階段を、また降りていった
わたしはもう大丈夫だから、
先に戻ってていいよ』
これ以上鈴華を巻き込むわけにはいかな
いな
「そう?
でも、何かあったら電話してね」
あ、鈴華ケータイも持ってきてくれてたんだ
『いろいろとありがとう
鈴華』
「ううん
じゃあ、目治ったら来てね
先生には保健室にいるって言っておく
…涼太も心配してたよ」
『そっか
なるべく早く戻るね』
「うん
でも無理だけはしないでね」
『うん
大丈夫だよ』
涼太も鈴華も心配症なんだから
2人とも本当に優しいな
「じゃあ
待ってるね」
『うん
本当にありがとう』
鈴華はわたしに手を降ると、また階段を降りていった
今日だけで何回屋上と教室を往復したんだろ
ジュースヒンヤリして気持ちいいな〜
目に付けてからしばらく経ったし、もう治ってる気がする
『うん
元通りになったかな』
これで教室に戻れる
あっ
その前に
『ぷは〜っ
やっぱりおいしい!』
鈴華が買ってきてくれたからかな
いつもよりおいしい気がする
『教室に戻ろ』
そしてわたしも、屋上の階段を、また降りていった
